翠のピアノ朱いピアノ

twitterの延長線……関ジャニ∞事等いろいろ

今、思うこと…

13日の夜に発表されたSMAPの件です。

私の上司はスマヲタだ。
もともとは母の友人なので、昔から知っている人。

彼女はグループはもちろん、中でも木村さんが大好きだった。

ライブは必ず行く。
SMAPショップも必ず行く。
CDやDVDはもちろん、雑誌や新聞も収集する。
この間だって「収納が間に合わない」と嬉しい悲鳴を上げていた。
ライブに行く時は洋服どころか下着まで新調して行く徹底ぶり。
「拓哉が見てくれるかもしれないから」


私は彼女と事務所タレントの話をするのが好きだった。私がeighterということでeightの話もたくさんした。
彼女が大倉のことを「忠義くん」と呼ぶのは違和感があったがwweighterでもなかなか呼ばない……まぁそれは置いといて。


1月
最初の報道があった時
私が出勤し、目があうと同時に彼女は泣き出した。

私は何も言えなかった。
「大丈夫ですよ」なんて無責任なこと言えない。
自分がジャニヲタが故に安易なことが言えなかった。


しばらくすると彼女は購買運動等に参加し始めた。「できることは何でもする」と言った。

しかし事の詳細が明らかになってくると彼女の考えは一転した。



この頃から少し違和感を感じていた。
それは今回の年内解散報道ではっきりとした。

私はあまりこの件について彼女と話をしたくなかったが
彼女が購買運動をやめた時
今回の報道が出た翌日
少しの時間であるが彼女と話をした。


「私は木村が許せない」

彼女は確かにそう言った。

「木村と事務所が裏切った。最初はSMAPを守ろうとCDを買ったり署名運動もしたけど、結果的にあの4人をブラック企業に連れ戻すことになっちゃった。こんなことになるならあの時(1月)に退所させてあげるべきだった」


私は何も言うことができなかった。
もちろんあの時とは違う理由で。
まず理解ができなかった。
どうしてこんな考えになってしまうのか。




事の発端である
マネージャーとSMAPの独立。

独立してもSMAPとして活動できる保証はどこにもなかった。
知名度、人気は十分にあるのは知っている。でも100%大丈夫とは言い切れない。

ファンとしては
独立してどうなっても私たちが食わせて行く!
ぐらいの覚悟はあったのかもしれないが、家族がいるメンバーもいるのである。そんなリスクのある行動、慎重になるに決まっている。



後輩グループの中には解散がチラつく中、「解散したくない」と言って存続しているグループがいくつかある。









事務所がブラックなのは確かだが、解散の件で事務所を叩くのは筋違いだと思う。

おそらく来年の9月には事務所を去る人が出てくると思う。


デビューしてもグループを辞めて行く人がいる。
デビューしても事務所を辞めていく人
もいる。
グループを守ろうとする気持ちがあれば守れると証明している人達もいる。



当人達の気持ち次第でどんな風にもなっていく。

裏切った裏切ってないの話ではない。

休止より解散を選んだだけ。







彼女も、もう少し冷静になって考えてほしい。
「木村」を許して再び「拓哉」を愛せるようになってほしい。


5人の居場所がバラバラでも…。
応援する気持ちがあればいつまでだって応援できる。